【超簡単】「イラストレーターになりたい!」と思ったら最初にやってほしい3つのこと

絵が大好き。
絵を仕事にできたらいいのになぁ…

そう思いはじめた人に、読んでいただきたい記事です。

4月から、食えるイラストレーターを育てるスクール
「イラ食い」の2期がスタートしました。

私しゃおりは、今年で独立9年目。
ありがたいことに独立した年から正社員くらいの収入があり
昨年あたりから、月の売り上げが100万円を越えることが増えました。

そんな私が
「今度こそ、イラストで食っていきたい」と決意した人たちに向けて
これまでの経験と知識を惜しみなくお渡しする講座です。

でも、私もこんな言葉をたくさん投げかけられてきました。

「イラストなんかで食っていけるわけない」
「イラストレーター?主婦の趣味程度でしょ?」

さらに最近ではAIも進化して…
イラストレーターにとっては脅威でしたよね。

それでも、好きなイラストを武器に食っていくことはできる
戦い方さえわかれば。

今日は、イラストを仕事にしたいかも!と思った時に
まずやってほしい3つのことをご紹介します。

「え?こんな簡単なこと?」と思うかもしれません。
すぐできるけど、なかなかやらない、そして、効果抜群なこと!

では、どうぞ。

目次

①どれくらい稼ぎたいのかを決める

仕事にしたい!と思ったということは、絵を描いてお金を稼ぎたいと思ったんですよね。

今は別の仕事をしているので、それを辞めるなら稼ぐ必要があるとか
主婦だけど、ある程度の生活費が必要とか
自分が稼がなくても生活していけるけど、もう少しお金があったら生活が楽だなとか
何不自由していないけど、作ったものにちゃんと対価をもらいたいとか

なんでもいいんです、理由は。
私は、時間と命をかけて作るものなので
しかるべき対価をいただいて当然だと思っています。

ここで大切なのが「どれくらい稼ぎたいのか」を自分でイメージしてみること。
ぜひ、紙に書き出してみてください!!

皮算用でもいいです。
イメージすることで
「どうしたら実現できるか?」と、そこに向かって脳が動き出します。

・現実的に、生活にどれくらい必要?
・自由に勉強したり、いきたいところに行けるようになるにはいくらほしい?
・家族や子どもの将来に、いくらくらい残しておきたい?

ぜひ書き出してみてください。
ちなみに、私の最初の目標は、月20万円を稼ぐことでした。
もともと夫婦とも公務員で、基本給の手取りがそれくらいだったので
夫婦で子育てしていくためには、私も最低でも10万円は家計に入れる必要があったからです。
私が稼がないと毎月収支マイナス!!とわかっていたので必死でした。
それも、私が最初から稼げた理由の一つかもしれません。
ピンチな状況も、時には利用していきましょう!!

②イラストレーターの働き方がどんなものなのか調べる

イラストレーターの活躍の場や制作料、働き方って本当にさまざまなんです。
なので、見える範囲だけで「イラストレーターってこんなもん」って決めつけないでほしいんです。

インスタやココナラで低価格で販売。
書籍の挿絵や挿画などで大活躍!

両極端に、こういうものが大半だと思ってませんか?
でも、見えない部分で「自分に合った働き方」で食っているイラストレーターが
たくさんいるんです。

是非、検索したり、SNSを巡回したりして
いろんな働き方をしているイラストレーターさんを見てみて

「私もこんな感じで仕事したいな」
「この人のやり方なら、できそう!」

そんな人に出会えたらラッキー。
今後もチェックして、普段どんな活動をしているのかを観察してみましょう。

私は、ネットサーフィンもしたし本も読んだけど、結果的には
地元で市役所のパンフレットなどを作っていた先輩デザイナーさんが1番のモデルになりました。
その方の本業はイラストレーターだったのですが、基本的に
「イラストを使ったチラシやポスターのデザインをまるっと受注する」ことで
単価を上げて、生活ができていたんですよね。

身近で生の仕事を見せてもらえるって貴重です。

③自分のできることを全部書き出す

これ、ぜひやってみてください。
私が起業したい!と思った時に見かけたブログで読んだ方法です。
とにかく、思いつく限りの「できること」を全部書き出す。
イラストやデザインはもちろんですが、一見、自分のやりたい仕事と関係ないことでも書き出します。
自分で思いつくことのほかにも、人からよく頼まれること・褒められることも思い出してみてください。

・料理が得意
・家事が得意
・子どもに好かれる
・歌が好き
・人を笑わせる
・人の話を聞く
・課題の整理が得意
・イベントを企画すること

などなど…
私は、料理やスイーツ作り、マッサージやカラーセラピー、ヒーリングなど趣味で習っていたことまで書きましたww
人の気持ちを察することができる、とか、形ないものでも構いません。
なんで関係ないものまで書き出すかというと

「できること」を掛け合わせると、他にはない強みになるから。

イラストで食っていくことはできる、と断言していますが
正直「絵を描けるだけ」で食っていける人は多くはないです。
私はこの書き出し作業を徹底的にやったことで

・人の話を聞いて、いいところを見つける
・聞いたことを、わかりやすく整理する
・絵もいいけど、言葉もいい

が強みだとわかって、今も柱となっている
「人の話を聞いて、イラストと言葉でまとめること」が仕事になりました。

まず書き出してみて、第三者(できればプロ)にみてもらうのがいいでしょう。

まとめ

イラストを仕事にしてみたい。
そう思った時に、一番やってはいけないこと

「自分がどうなりたいかのイメージがないまま、なんとなく、見えている範囲の人のマネをする」

ことです。

まずは焦らず

・自分がどうしたいのか考える
・それを実現できそうな方法を調べる
・使える強みの棚卸しをする

これをやってみてください。
起業にまつわることをどんどん書き出すノートを一冊用意するといいですよ!


自分ではよくわからないよ…という方には、しゃおりの単発相談メニューも用意しています。
こちらからお申し込みください!

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この記事を書いた人

「いいサービスなのに、伝えるのが難しい…」を解決するイラストレーター兼ディレクター/漫画/イラスト/グラレコ/WEB制作/冊子制作/じぶせかノート/イラストレーターが食っていくための情報発信/元公務員

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